引越し保険と貨物賠償:万が一の事故から大切な荷物を守るために

引越し保険

引越しにおいて、どんなにプロが慎重に作業を行っても、交通事故や予期せぬトラブルによる「荷物の破損・紛失」や「建物への傷」のリスクを完全にゼロにすることはできません。
だからこそ、引越し業者を選ぶ上で「適切な保険に加入しているか」は、料金の安さ以上に重要なチェックポイントとなります。
悪質な無許可業者(白ナンバーの違法トラックなど)に依頼してしまうと、万が一お気に入りの家具が壊されても一切の補償を受けられず、泣き寝入りすることになってしまいます。

■ 引越し業者が加入すべき「2つの保険」

1. 運送業者貨物賠償責任保険(荷物への保険)

お客様からお預かりした大切な荷物を、運搬中や作業中に誤って落としたり、トラックの事故で破損させてしまった場合に適用される保険です。正規の引越し業者(緑ナンバー・黒ナンバー)であれば必ず加入しており、上限額(300万〜500万円等)の範囲内で修理代や代替品の購入費用が補償されます。

2. 施設賠償責任保険(建物への保険)

タンスを運んでいる最中に壁にぶつけて穴を開けてしまった、エレベーターの鏡を割ってしまったなど、旧居や新居の「建物そのもの」に損害を与えてしまった場合に適用される保険です。特に賃貸物件の場合、この保険に加入していない業者を使うと、退去時に高額な修繕費を請求される恐れがあります。

■ 補償の対象外となるケース(免責事項)

保険が適用される場合でも、以下のケースは一般的に「免責(補償対象外)」となるため注意が必要です。
パソコンやスマホの内部データ:ハードディスクの破損によるデータの消失は補償されません。引越し前に必ずバックアップを取ってください。
お客様自身が梱包した段ボールの中身:外箱に目立った凹みがないのに、中の食器が割れていた場合などは「お客様の梱包不備」とみなされ補償されないことが多いです。割れ物は一つずつ緩衝材で包み、隙間なく詰めることが重要です。
現金、有価証券、貴金属:これらは貴重品扱いとなり、トラックに積むこと自体が約款で禁止されています。必ずお客様ご自身の手荷物としてお運びください。
美術品や骨董品:価値の算定が難しいものは、事前に申告して特殊な保険をかけない限り補償されません。


※ 弊社の保険体制について

弊社は国土交通省の認可を受けた正規の運送業者であり、万が一の事態に備えて「貨物賠償責任保険」および「施設賠償責任保険」にしっかりと加入しております。お客様の大切なお荷物をご新居まで安全確実にお届けすることをお約束いたしますが、万が一の事故の際にも誠意をもって対応させていただきます。

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